物語

榎戸陽平は、2年前娘が謎の失踪し探し出す為に、刑事の職を辞した。そして、離婚。

しかし、あらゆる手を使っても娘は見つからない。失意の中、元同僚の勧めで自殺防止電話受付『心の窓口』で夜勤の任についている。

あと数時間で50歳の誕生日を迎える陽平。去年と同じく寂しく誕生日を迎える者と思っていた。しかし、電話は鳴った・・・。

キャバクラ嬢、居酒屋経営者、教師。あらゆる職業の人間が助けを求めて電話を鳴らす。

陽平は、必死に命を繋ぎとめようとする。

そんな時、陽平の希望に明かりが灯る。

　舞台上には俳優『亀石太夏匡』ただ一人。相手は電話機のみ。

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URL：https://stage.corich.jp/stage/132953

2022.05